少し前のお話になっちゃいましたが、今年も庭のジューンベリーの花が咲きました!
いまを去ること6年前、庭の木の大改造をしたときにホームセンターで買ってきたなかの1本です。
他の木はほとんど枯れちゃいましたが、この木だけは、すくすくと育って植えた翌年から、毎年花を咲かせています。
花はソメイヨシノと同じ5ベンで、花の大きさも同じくらいですが、花びらが細長いので、ソメイヨシノほど「自己主張が強く、こんもり咲いた」感はありません。色も白いので、どちらかというと、「いつのまにかスーッと満開になってました」というふうな、奥ゆかしさがあります。
ちょうど桜が散った頃に咲き始めるので、2回目のお花見が出来て、なんだか得した気分になります。
そんな、奥ゆかしいジューンベリーですが、6月に実がつき始めると一転するのです。
実がびっしりとついて、木が真っ赤になります。さらに、実を食べにムクドリがくるので、庭はたいへんなお祭り騒ぎになります。
私はムクドリが食べた後の”おこぼれ”を収穫します。そのまま食べても美味しいのですが、ムクドリのおこぼれといえども、取れる量が沢山なので、毎日収穫したものをとっておいて、週末にジャムにしてしまいます。
ヨーグルトに、この出来たてのジャムをかけて食べるととても美味しいのです。花がたくさん咲いたので、間違いなく実が沢山つくはずです。いまから収穫が(というやジャムが)楽しみです^^