40歳になるので今年から、新潟市の各種がん検診を受けられることになりました。今まで子宮がん検診と乳がん検診は定期的に医療機関で受けていましたし、肺がん検診は、いわゆる胸部レントゲンですから、学生時代や就職のときに受けたことがありましたが、胃がん検診は初めてでした。
で、感想は「来年は遠慮したい」です。
昨夜は、夜8時以降、食事禁止のため、いつもより早めの6時30分くらいから夕食を食べて、うっかり夜食を食べないように10時前に寝てしまいました。
今朝は、子どもと旦那の朝食を指をくわえて眺めつつ、前もって渡されていた問診票を記入し、朝9時の受付の10分前に会場入りしました。
肺がん検診は、なんてことありませんでしたが、胃がん検診は、想像以上に大変でした。
経験のある方は、よーくご存じかと思いますが、一応、検査の手順を書くと。
まず、空腹状態で胃をふくらますための発泡剤5gを少量の水で飲み、ゲップを我慢。これだけでも結構苦しいのに、その次に150mlのバリウムを飲まなければなりません。味がまずいわけではありませんが、濃厚な液体なので飲みにくく感じます。やっとの思いで飲み干すと検査台へ移動。検査台は、鉄のベットが立った状態なのでベットに背中を付けて両サイドの手すりを持って直立する状態でレントゲン撮影スタートです。
撮影中は、ベットが動いて水平になったり、若干、頭が下がる状態で斜めになったり。さらに、「右回転でうつ伏せになってください。」「体の右側を少しだけ上げて」「息を吸って」「息を止めて」と次から次に指示が飛んできます。
やっと終わって帰り支度をしていると検査助手さんが「すぐに食事をすると胃が動いてバリウムが固まりにくくなるのでいいですよ。」とアドバイスしてくださいました。
バリウムが、胃や腸で固まってしまうと良くないのだとか。
でも、「この後、直ぐに食事は無理」だと思ったのは私だけでしょうか?