8月28日（土）～29日（日）は、24時間テレビで新潟市の万代バスセンター周辺はイベントが盛りだくさんでした。
私は、毎週土曜日に趣味のフルートのレッスンで万代のヤマハミュージックスクールに通っているのですが、万代は新潟市の中心地ということもあって頻繁に週末のイベントに遭遇してしまいます。
28日は24時間ＴＶの「ありがとう」Ｔシャツの皆さんに遭遇しました。バスセンター前の一角では、「医療の広場」の企画で無料の血圧検査、骨密度検査、体脂肪検査のテントが並んでいました。
興味津々でテントを覗いているとスタッフの方に「どれでも10分程度で順番になりますよ。」と声をかけていただきました。血圧検査は、色々な所に検査機があるし、体脂肪検査は結果を見てテンションが下がるなどと考えた結果、骨密度検査の列に並びました。
骨密度検査は、次男を出産したときに産院で検査をしてもらい、良い結果だった覚えがあったので、自信満々（？）で検査をしてもらいました。
検査は、足裏マッサージ器のような計測器に足を乗せて手前のストッパーに踵を付けて行います。担当の方がスイッチを入れると踵の左右のラバー素材の部分に空気が入り、踵を左右から包み込むように圧迫します。3分もしないうちに検査は終了し、結果が印字されました。
私は、印字されたレシートのような紙を持って席を移動し、診断を受けるためにボランティアの医師の前に座りました。医師は「前もって言っておきますが、骨密度検査は、踵で行うものと腕で行うものと脊髄で行うものがあって、それぞれの場合で結果が異なる場合もあります。また、状況により正しい数値が出ない場合もあります。」と長い前置きを話し、「そう言ったこともご了承いただき、とりあえず今回の結果ですが、あなたの骨密度は正常値の半分以下の数値です。」と診断してくださいました。
私は、自信満々だったたけにショックは大きく、「これは病院に行った方がいいですよね？」と恐る恐る訪ねると、「まあ。あなたを見る限り、この数値は眉唾な気がしますが、いい機会だと思って病院で詳しい検査を受けてみてください。」とのことでした。
気軽に受けた無料の健康チェックで思わぬショックを受けた一日でした。
