庭のハナミズキが見頃を迎えました。何が影響したのかは分かりませんが、今年は去年よりも見事に咲いています。
そういえば、一青窈さんのハナミズキの歌詞ってちょっと不思議ですよね。
誰視点で見ているのかが分からないのです。
一番の歌詞は、親から子への情景のような気がするし、2番の歌詞は、密かに思いを寄せる女性に対する男性からのメッセージのように読み取れるし、3番の歌詞は、母親から娘へのメッセージのような気がします。
と、そんなことを考えていたら同じことを考えている人がいました。この方によると、「するとこの歌は僕=父親で、君=娘の門出に際して幸せを祈る歌ではないか」としています。
なるほど、確かにこの方のブログを読んでみるとそんな風に感じてきます。
でも、解釈の仕方は人それぞれ。聴いた人それぞれが思い思いの情景をうかべて、解釈が定まらないところがこの歌の良いところなんだと思います。
それにしてもいい歌ですよね。