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新潟の方にはおなじみかもしれませんが、本県の地方紙「新潟日報」の毎週土曜日の紙面には「放鳥 トキ便り」という18cm×10cmくらいの囲み記事が載ります。

どういう記事かというと、記事の中央に新潟県と佐渡島の地図があり、地図の中には四角と丸の記号があってそれぞれに番号が振ってあります。記号番号には色がついていてピンクと青の2種類があります。これは、放鳥したトキの所在を示しています。四角が一次放鳥、○が2次放鳥で青が雄、ピンクが雌です。トキ便り

3月27日の記事と比べてみると、「四角の4番の雌は、福井市から富山市に移動したぞ。結構、旅行好きだな」、「糸魚川にいた四角の3番は佐渡に戻ったみだいだね。よかった、よかった」なんて、何となく愛着がわいてくるものです。

鳥は飛べるので、佐渡から本州に移動してしまうのも仕方ないのですが、出来れば、しばらくは佐渡だけにとどまって繁殖していって欲しいです。

ちょうど、昔、上野動物園にパンダのカンカンとランランが来た時みたいに(昭和ですね~)、トキを見たかったら佐渡に行こう!ってなってくれると、いいんですが。

観光のお客さんが佐渡を訪れて、自然の中で群れで舞っているトキを見て、さらに、それ以外の佐渡の良さも知っていただければうれしいですね。