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11月の初旬に大河津分水に行ってきました。長男が、その前の週に社会科見学に行ってきて、どーしてもみんなにも見せたいということで、寒い中しぶしぶでした。

お天気もまずまずだったので、ドライブ気分でまずは関屋分水路に行って、関屋分水資料館を見てきました。関屋分水路の役目や歴史等が模型や写真などの説明でわかります。

新潟大堰 ←新潟大堰です。ここで海に出入りする水を調整します

次に本川大橋に行きました。この堰は本川(信濃川)側に設けられている堰です。この堰の役目は、門の開閉で関屋分水路に流す水の量を調整することができます。

RIMG0306←本川大堰です

最後に 大河津分水路に行きました。この辺から天気が悪くなってきて寒くなってきました。

急いで、資料館に入って、展示物を見ました。4階建ての立派な資料館です。展示物もたくさんあって、いかに大がかりな工事だったのかや、水害から越後平野をまもっているなどがわかります。

映画や模型やからくり芝居など本当に良く出来ています。いちおしです。

大河津分水河口堰 ←大河津分水資料館の展望台から撮った可動堰と固定堰です

そのあと、鮭の遡上を見に行きました。

大河津分水 案内板←案内板

数日前から中越地方では雨が多かったため、水量も多く、水が濁っていました。鮭にとっては絶好の遡上日よりでした。(長男が社会科見学で行ったときには水量も少なく、水がきれいだったため、1匹も見られなかったそうです)10分ほど魚道観察室にいましたが、何匹もの鮭が遡上するのが見られました。ただ、水が濁っていたことと、シャッターを押したときには通りすぎていたため、うまくとれた写真は1枚もありませんでした。

ヤツメウナギ

で、唯一撮れたのが、このヤツメウナギです。口がべったりガラスにひっついていて、とてもグロテスクでした。

こうして、新潟の大きな堰をまわってみて、新潟の歴史や水との関わりを肌で感じることができました。最初は、渋々でしたが、こうしてみるとまさに社会科見学でした。

新潟の「堰」マニアになりそうです。