人には誰でも将来の夢や希望がありますし、こんな生活をしたいという思いがあります。
例えば、「何とか子供を全員大学まで出してやりたい」とか「一戸建てのマイホームを建てて、土日には家庭菜園をやりたい」「定年後は、夫婦の趣味のドライブをしながら温泉巡りをしたい」「老後は田舎に住んで、孫たちを招いて、自然にふれさせてあげたい」などなど、このような将来にわたる生活の希望を具体的に計画したものをライフプランと呼びます。
ライフプランを実現できるかどうかは、お金しだいとは言えませんが、お金があることで人生の選択肢が広がるというのも、また事実です。
FPがあつかう分野は、経済や金融の仕組み、税金、年金、保険、相続、不動産、住宅取得、結婚、教育など多岐にわたっています。これらの多くは、日常生活で一度は経験することがらです。
こうした、お金にまつわる多角的な知識を持ち、細部にとらわれずに、大きな視野に立って、広く慎重に見ながら、その方のライフプランを実現できるように、経済的な側面からお手伝いするのがファイナンシャルプランナー(FP)です。